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Snowflake / リリースノート / 2026/07/16 / 通常

Snowflake Data Clean Rooms 16.9がエラー判定と暗号化検証を改善

dataセキュリティ

公式リリースノート

Snowflake Data Clean Rooms API 16.9が公開され、テンプレート実行時のエラー分類とPython・機械学習アーティファクト登録時のステージ暗号化検証が改善されました。

今回の更新で変わること

COLLABORATION.RUNでは、テンプレート内で直接指定したソーステーブルを使ったときに発生する一部のエラーが、従来はレプリケーション遅延の問題として誤って分類されていました。16.9では原因に沿ったエラーとして報告されます。運用担当者が不要なレプリケーション待機や再同期へ進まず、テンプレート、テーブル参照、権限など本来の原因を調べやすくなる修正です。既存の監視がエラーメッセージや分類文字列へ依存している場合は、更新後の分類へ合わせる必要があります。

register_code_specでは、Pythonアーティファクトまたは機械学習ジョブを登録するステージがSNOWFLAKE_SSE暗号化を使っているかを登録時に検証します。以前は条件を満たさない構成が実行時まで進んで失敗する可能性がありました。早い段階で明確なエラーを返すため、配備パイプラインの失敗位置が前へ移ります。利用中ステージの暗号化方式を棚卸しし、登録を行うCIが新しい検証エラーを適切に表示できるかを確認します。

UI利用者への更新は、新版配備後に新しいセッションを開始したとき自動適用されるため、確実に反映するにはログアウトと再ログインが必要です。API更新はアカウントへ手動または自動で適用され、SAMOOHA_BY_SNOWFLAKE_LOCAL_DB.ADMIN.VERSIONを照会して環境バージョンを確認できます。限定プレビューの更新、性能改善、不具合修正も含まれますが、詳細が公開されていない項目を一般提供機能として扱ってはいけません。UIとAPIで更新経路が異なるため、問い合わせ時には利用形態とバージョンを記録することが重要です。

影響を受ける人

Data Clean Roomsのテンプレート、Pythonアーティファクト、機械学習ジョブ、CI/CD、監視を管理するデータコラボレーション・セキュリティ担当者に関係します。

実務で確認したいこと

本番と検証アカウントのAPIバージョンをSQLで確認し、直接指定したテーブルでの失敗と暗号化要件を満たさないステージの登録を再現します。監視ルール、手順書、CIのエラー処理を新しい分類と早期検証へ合わせます。