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Snowflake ODBC Driver 3.18.0、バイナリ出力 と クエリタグ 関連の更新
公式リリースノート
Snowflake は 2026年6月18日、ODBC Driver v3.18.0 の更新を公開しました。BI ツールや ETL ツールから Snowflake に接続する環境向けに整理します。
要点
- Snowflake ODBC Driver v3.18.0 のリリースノートです
- 新機能として、バイナリ値 の返し方を制御する
BINARY_OUTPUT_FORMATセッションパラメータ対応が示されています QUERY_TAG接続パラメータに関する更新も示されており、監査やワークロード識別に関係します- BI、ETL、レガシーアプリから ODBC 接続しているチームは、接続文字列、出力形式、監査タグを確認したいです
今回の更新で変わること
今回の Snowflake release note は、ODBC Driver v3.18.0 の更新を示しています。リリースノートでは、バイナリ値 を BASE64 または HEX のどちらで返すかを制御する BINARY_OUTPUT_FORMAT セッションパラメータのサポートが追加されたこと、さらに QUERY_TAG 接続パラメータに関する更新が示されています。ODBC は BI ツール、ETL ツール、社内アプリ、レガシー環境から Snowflake へ接続する時に使われるため、ドライバー更新は多くの利用者に影響する可能性があります。
読みどころは、バイナリ出力 と クエリタグ が、それぞれデータ互換性と運用可視性に関係する点です。バイナリ値を扱うワークロードでは、BASE64 と HEX のどちらで返るかによって、下流アプリケーションや変換処理の挙動が変わることがあります。出力形式を制御できることは便利ですが、既存処理が暗黙の形式に依存している場合は注意が必要です。QUERY_TAG は、どのツール、ジョブ、利用者、部門から実行されたクエリかを識別するために使われることが多く、監査やコスト分析に効きます。
実務では、ODBC ドライバーを使っているツールを棚卸しし、更新前後で接続文字列と実行結果を確認したいです。BI ツールではバイナリ列を直接見る機会が少ないかもしれませんが、ETL やアプリケーションではファイル、暗号化値、ハッシュ、識別子に関係する場合があります。QUERY_TAG を接続パラメータとして扱えるなら、ジョブ単位やツール単位の識別を標準化しやすくなります。
この更新は、Snowflake へ ODBC 接続する環境の互換性と監査性を見直す機会です。導入側は、ドライバー更新を個別端末任せにせず、標準バージョン、配布方法、接続文字列、代表クエリ、ロールバック方法を確認しておきたいです。
実務で確認したいポイント
- ODBC Driver を使っている BI ツール、ETL ツール、社内アプリを棚卸しできるか
BINARY_OUTPUT_FORMATの変更が、既存処理や下流データ形式に影響しないかQUERY_TAGを接続パラメータとして標準化し、監査やコスト分析に使えるか- ドライバー更新の配布、検証、ロールバック手順を用意できるか
今回の更新が関係する人
Snowflake に ODBC で接続する BI 管理者、ETL 運用担当、アプリケーション開発者、データ基盤担当に関係します。特に、多数の端末やツールに ODBC ドライバーを配布している組織は確認したい更新です。
監査やコスト管理の担当者にも関係します。QUERY_TAG を適切に使うことで、どのワークロードが Snowflake を使っているかを追いやすくなります。
結局、今回の更新をどう読むべきか
今回の Snowflake ODBC Driver v3.18.0 は、データ形式の互換性とクエリ識別に関わる更新です。導入側は、接続ツールごとの影響を確認し、BINARY_OUTPUT_FORMAT と QUERY_TAG の扱いを標準化しておきたいです。