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Snowflake / 公式ブログ / 2026/04/30 / 重要

Snowflake 2026年4月30日の公式ブログ解説: Datometry for Snowflake public preview

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公式ブログ原文

Snowflake は 2026年4月30日の公式ブログで、Datometry for Snowflake の public preview を発表しました。Teradata から Snowflake AI Data Cloud へ移行する際に、既存アプリケーションや SQL を大きく書き換えず、まず移行してから段階的に modernize する道筋を示す内容です。

要点

  • Datometry for Snowflake が public preview として発表された
  • Teradata workload を Snowflake 上で動かすため、既存 SQL やアプリケーションの大規模 rewrite を減らす狙い
  • 記事は RepointTestTransition の3段階で、数年単位の移行を数週間単位へ短縮する可能性を訴求している
  • Teradata renewal、legacy DWH のコスト、移行リスク、SnowConvert AI による段階的 modernization が読みどころ

今回のブログ記事で語られていること

この記事の中心は、Teradata から Snowflake へ移る企業が直面しがちな二択を崩すことです。従来は、高額で長期の Teradata renewal を続けるか、あるいは長期間かかる rewrite を伴う移行に踏み切るか、という判断になりがちでした。Snowflake は Datometry for Snowflake により、この二択を避け、既存 workload を大きく変えずに Snowflake へ向ける選択肢を提示しています。

Datometry の考え方は、Teradata SQL behavior を Snowflake 上で仮想化し、既存アプリケーションからは Snowflake が Teradata のように見えるようにすることです。記事では、既存アプリケーションを Datometry 経由で Snowflake へ Repoint し、live Snowflake environment で性能・ロジック・SLA を Test し、業務を止めずに Transition するという3ステップが示されています。これにより、すべての SQL、ETL、BI、下流依存を一度に書き換えるのではなく、まず移行のリスクを下げることを狙います。

重要なのは、Datometry が「移行後の modernization を不要にする」発表ではないことです。むしろ記事は、Datometry と SnowConvert AI を組み合わせ、lift-and-shift now, modernize later という流れを示しています。つまり、Teradata renewal から抜けるタイミングと、Snowflake native な SQL やアーキテクチャへ最適化するタイミングを切り離す考え方です。これは移行計画にかなり大きな意味があります。DWH 移行では、技術的な変換だけでなく、契約更新、業務停止リスク、性能検証、ユーザー部門の受け入れ、BI ダッシュボードの互換性が絡むためです。

関係するチーム

  • Teradata から Snowflake への移行を検討しているデータ基盤・DWH チーム
  • renewal 期限や legacy platform cost に悩んでいる意思決定者
  • SQL rewrite、ETL 修正、BI refactoring の工数を見積もる移行 PM
  • SnowConvert AI と組み合わせた段階的 modernization を評価したい人

実務へのつながり

まず確認したいのは、自社の Teradata workload が Datometry for Snowflake の public preview 対象になるかです。次に、移行対象を「そのまま動かしたい mission-critical workload」と「Snowflake native に作り直すべき workload」に分けます。Datometry を使う場合でも、性能、SLA、監査、権限、データ移行、下流 BI の検証は必要です。SnowConvert AI を併用するなら、移行直後の continuity と、長期的なコード変換・最適化を別フェーズとして計画すると現実的です。

結局、今回の発表をどう読むべきか

Datometry for Snowflake は、Teradata 移行の論点を「全部書き換えてから移る」から「まずリスクを抑えて移り、あとで最適化する」へ変える発表です。Teradata renewal が迫っている企業にとっては、技術機能というより移行戦略の選択肢として重要です。