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Palantir / リリースノート / 2026/07/23 / 通常

AI FDEがワークフローの依存関係をグラフ化

AIdatagovernance

公式リリースノート

Palantir AI FDEが、関連するリソースと依存関係を一つのグラフで示すワークフロー・リネージを生成できるようになりました。

要点

  • 現在のチャットに含まれる全リソースをショートカットからグラフ化できます。
  • 特定のリソース、下流依存、ワークフローの一部分を自然言語で指定したグラフも作れます。
  • 説明用のテキストノードを加え、依存関係と処理の意味を一つの画面へまとめられます。

今回の更新で変わること

AI FDEのワークフロー・リネージ機能は、ワークフロー内のリソース同士の関係を一つのグラフへ表示します。公式発表は、管理、デバッグ、処理のつながりを理解する用途を挙げています。複数のリソース画面や手書きのメモを行き来して依存を組み立てる代わりに、AI FDEの作業文脈から関係図を作成できます。大きなワークフローで、どのリソースが上流・下流にあるのかを最初に把握するための表示です。

生成方法は二つあります。Quick viewでは、AI FDEウィンドウでmacOSならCMD + i、WindowsならCTRL + iを押し、現在のチャット文脈に含まれるすべてのリソースをグラフ化します。相談中の処理全体をすぐ見たい場面に向いています。チャットへ含めていないリソースまでFoundry全体から自動収集する機能ではないため、Quick viewの範囲は現在の文脈で決まる点を理解しておきたいです。

Custom graphでは、見たい対象をAI FDEへ自然言語で指定します。特定のリソースだけ、あるリソースから下流へ続く依存、ワークフローの一部分などを指定すると、その要求に沿ったグラフを作ります。さらに、グラフへテキストノードを追加し、各部分がどうつながり、何をしているかを説明できます。引き継ぎや障害調査では、巨大な全体図だけでなく、確認対象に絞った図と説明を作れる点が実用的です。

公式発表は、表示がすべての外部依存を完全に証明する、または変更影響を自動判定するとは述べていません。重要な変更では、作成時に使ったチャット文脈と指示を残し、期待するリソースがグラフへ含まれているかを確認します。Quick viewとCustom graphの結果が異なる場合は、指定範囲の違いを見直します。今回の更新は、依存関係を一つの場所で見て注釈できるようにする機能であり、リソースを変更する前の調査とチーム内説明を速めるために使うのが適切です。

関係しそうなチーム

Foundryの運用担当、変更影響を調べるデータエンジニア、リソースの所有関係を管理する担当に関係します。

実務で確認したいポイント

  1. Quick viewが現在のチャット文脈に含まれるリソースを表示することを確認します。
  2. 特定のリソースや下流依存を指定したCustom graphを作り、期待する範囲と比較します。
  3. グラフへ説明ノードを追加し、調査時の文脈と指示を一緒に残します。

結局、この更新をどう読むべきか

現在のAI FDE文脈または明示した範囲から、依存関係と説明を一つのグラフへまとめる機能です。全リソースを無条件に保証する図ではないため、生成範囲を確認しながら調査と共有の入口として使いたいです。