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Codex CLI 0.138.0、/appでCodex Desktopへスレッドを引き継げるように

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公式リリースノート

OpenAI は Codex changelog の 2026年6月8日更新で、Codex CLI 0.138.0 を公開しました。主な新機能として、/app command から現在の CLI thread を macOS の Codex Desktop へ引き継げるようになっています。

要点

  • Codex CLI 0.138.0 が公開された
  • /app command で現在の CLI thread を Codex Desktop on macOS へ hand off できる
  • Microsoft アカウントでの ChatGPT login フロー が改善された
  • セッションの接続切れや履歴処理、CLIの安定性に関する修正も含まれる
  • CLIとDesktopを併用する開発者にとって、作業の移動がしやすくなる更新

今回の更新で変わること

今回の中心は、Codex CLI と Codex Desktop の間で作業コンテキストを移しやすくする /app command です。ターミナルで進めていた CLI thread を、macOS の Codex Desktop に引き継げるようになることで、コマンドラインで始めた調査や実装を、より広い画面やDesktop側のUIで継続しやすくなります。

Codex はCLI、Desktop、ChatGPT、IDE連携など複数の利用面を持ちます。これまでは、どの画面で作業を始めるかによってコンテキストが分かれやすく、途中で別のUIに移るには会話や作業状態を再説明する必要がありました。/app はその摩擦を下げる方向の更新です。

対象になりそうなユーザー・チーム

  • Codex CLI と Codex Desktop を併用しているmacOSユーザー
  • ターミナルで調査・編集を始め、途中からDesktop UIでレビューしたい開発者
  • Codexをチーム標準ツールとして導入し、CLI/GUIの使い分けを整理している開発組織

CLIとDesktopをつなぐ意味

CLIは、リポジトリ、shell、テスト、git操作に近い場所で使いやすい一方、長い会話、複数ファイルのレビュー、作業履歴の確認、広い表示領域が必要な場面ではDesktopの方が扱いやすいことがあります。/app による handoff は、ターミナル中心の作業とDesktop中心の作業を分断しないための機能と読めます。

この方向性は、Codex が単一のエディタ拡張ではなく、開発ワークフロー全体をまたぐエージェントになろうとしていることを示します。開発者は、ターミナルで開始し、Desktopで確認し、必要に応じてまたCLIで実行するという流れを作りやすくなります。

押さえておきたいポイント

今回の更新には、Microsoft アカウントでの ChatGPT login フロー 改善や、セッション切断、履歴処理、エラー処理に関する修正も含まれます。大きな新機能だけでなく、企業環境で起きやすい認証やセッション周りの安定化が進んでいる点も見ておきたいところです。

今すぐ対応が必要か

Codex CLI を利用している場合は、0.138.0 への更新内容を確認し、/app が自分の作業環境で使えるか試す価値があります。特にmacOSでDesktop版を併用しているチームでは、社内手順に「CLIからDesktopへ引き継ぐ」流れを追加できます。

結局、この更新をどう見るべきか

Codex CLI 0.138.0 は、CLIとDesktopの境界を薄くする更新です。単なる便利コマンドではなく、Codexを複数UIにまたがる開発エージェントとして使いやすくする一歩と見てよさそうです。