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Codex、iOSのロック設定とSitesプレビューを追加

AIdeveloperworkflow

公式リリースノート

OpenAI は Codex changelog の 2026年6月2日更新で、ChatGPT for iOS の Codex 関連設定と、Codex アプリ の Sites プレビューを公開しました。モバイルからの Codex 利用と、Webサイトやダッシュボード作成の流れに関係する更新です。

要点

  • iOS版ChatGPTで、Codex に Face ID またはパスコードロックを設定できるようになった
  • Codex の既定フォローアップ動作として 待ち行列 または Steer を選べる設定画面が追加された
  • Codex アプリ で Sites がプレビュー提供され、Webサイト、ダッシュボード、内部ツールの作成・保存・デプロイ・確認ができる
  • モバイル利用と公開/共有を伴う制作フローでは、権限、レビュー、公開範囲の確認が重要になる

今回のリリースノートで語られていること

iOS版ChatGPTの更新では、Codex を開く際に Face ID またはパスコードロックを使えるようになりました。Codex はコード、リポジトリ、タスク、生成物、作業中の指示を扱うため、通常のチャットよりも機密性が高くなる場面があります。モバイル端末で使う場合、端末自体のロックに加えて Codex へのアクセスを保護できることは、外出先や共有端末に近い環境での利用リスクを下げます。

また、待ち行列 と Steer の既定フォローアップ動作を選べる設定も追加されています。Codex では、作業をキューに積んで進めるのか、その場で方向づけしながら動かすのかで使い方が変わります。個人開発では素早い指示変更が便利ですが、チーム利用では作業単位を明確にキュー化した方がレビューしやすいこともあります。既定設定を選べることで、利用者の作業スタイルに合わせやすくなります。

Sites プレビューは、Codex がコード修正だけでなく、Webサイト、ダッシュボード、内部ツールの作成から保存、デプロイ、確認までを扱う方向を示す更新です。生成したものがローカルの試作品で終わらず、共有や公開に近づくほど、見た目、動作、アクセシビリティ、機密データの混入、外部公開範囲の確認が必要になります。

実務で確認したいポイント

モバイルから Codex を使うチームは、端末管理、画面ロック、Codex ロック、リポジトリアクセス、通知表示をまとめて確認してください。特に業務コードや顧客情報に関係するタスクを扱う場合、モバイル利用を許可する範囲を明確にした方が安全です。

Sites を試す場合は、生成物の保存先、公開先、レビュー手順、社内データやAPIキーが含まれていないかを確認するチェックを用意します。内部ツールやダッシュボードは便利ですが、公開設定や認証を誤ると影響範囲が大きくなります。

結局、この更新をどう見るべきか

2026年6月2日の Codex 更新は、Codex をモバイルと制作ワークフローの両方へ広げるものです。便利さが増す一方で、端末保護、公開前レビュー、デプロイ先の統制をセットで考える必要があります。