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NVIDIA AI Enterprise / NIM / 公式ブログ / 2026/07/21 / 重要

Vera Rubinが主要クラウドで展開、性能/電力と供給網を訴求

AIinfrastructurecloud

公式ブログ原文

NVIDIAは、Vera Rubinプラットフォームの生産拡大と、CoreWeave、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureでの展開計画を発表しました。

要点

  • CoreWeave、Google Cloud、Azure、OCIがVera Rubinの提供・展開パートナーとして挙げられています。
  • 7種類のチップと5つのラックトレーを統合し、45℃の冷却水入口でもチラーなしで動かす設計を掲げます。
  • CoreWeaveのDeepSeek-R1評価では、Grace Blackwell比で1MW当たり10倍のトークン処理を主張します。
  • 30カ国350超の工場拠点を含む供給網、Microsoft/Mistralとの欧州向け基盤も発表の一部です。

今回のブログ記事で語られていること

発表はVera CPUとRubin GPUの仕様だけでなく、ラック、冷却、ネットワーク、製造、クラウド提供を一体のプラットフォームとして示します。CoreWeave、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureが初期の展開先に含まれます。CoreWeaveはDeepSeek-R1の推論で、Grace Blackwellと比べ1MW当たり最大10倍のトークン処理を達成するとしています。これは電力制約のあるデータセンターで、同じ電力からどれだけAI処理を得られるかを訴える数字です。

Vera Rubinは7種類のチップと5種類のラックトレーからなり、CPU、GPU、NVLink、ネットワークをまとめます。Vera CPUは単一スレッド性能2倍、コア間帯域3倍、遅延40%削減を掲げます。ラックトレーはケーブル、ファン、ホースをトレー内から減らし、約1分で組み立てられる設計とされ、45℃の入口水温でもチラーを使わず運用し、水使用量を減らす主張があります。供給面では30カ国、350を超える工場拠点が製造に関与すると説明しています。

地理的な展開として、MicrosoftとMistral AIによる欧州のAI基盤も触れられ、Mistral Medium 3.5やOCR 4をMicrosoft Foundryへ提供し、主権要件に対応する環境を広げる方針です。ただし、各クラウドの具体的な一般提供日、地域、インスタンス構成、料金は個別確認が必要です。性能/電力、水使用、組み立て時間はNVIDIAまたはパートナーの条件下での主張であり、既存設備の配電、冷却、ネットワーク、稼働率を含む総所有費用とは一致しません。導入側はクラウド提供時期と、自社施設へ置く場合の改修条件を分けて評価する必要があります。

今回のブログ記事が関係する人

クラウドGPUを調達するAI基盤担当、データセンター設計者、電力・冷却を管理する施設担当、主権クラウドや欧州展開を検討する組織に関係します。

結局、今回のブログ記事をどう読むべきか

Vera Rubinをチップではなく供給・クラウド・データセンターまで含む製品として出す発表です。公称効率より、利用地域、提供時期、実負荷のタスク単価、施設改修を含む見積もりへ落とす必要があります。