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Looker / 公式ブログ / 2026/07/29 / 重要

会話型分析がGoogle Data Cloud全体へ広がる

lookerbigqueryanalytics

公式ブログ原文

Google Cloudは、Google Data Cloud全体でConversational Analyticsを広げる更新を紹介しました。

要点

  • BigQuery Conversational AnalyticsとConversational Analytics APIが一般提供になり、Lookerの一般提供済み機能と合わせて利用範囲が広がります。
  • AlloyDB、Cloud SQL、Spanner向けのConversational Analytics in Databasesはプレビューとして示されています。
  • Lakehouse Managedサービス、Iceberg REST、AWS S3 Unityカタログなど、Google Cloud外を含むデータにも会話型分析を広げる方針です。

今回のブログ記事で語られていること

今回のGoogle Cloudブログは、Conversational Analyticsを単独のBIチャット機能ではなく、Google Data Cloud全体に広げる製品群として整理しています。BigQuery Conversational AnalyticsとConversational Analytics APIが一般提供となり、すでに一般提供されているLookerのConversational Analyticsと合わせて、分析画面、API、BI、データベースへ展開しやすくなります。さらに、AlloyDB、Cloud SQL、Spannerに対するConversational Analytics in Databasesはプレビューとして示され、データウェアハウスだけでなく運用データベース側にも会話型分析を広げる流れが見えます。

重要なのは、自然言語で質問できること自体より、企業データの意味、権限、コスト、監査を保ったまま使えるかです。ブログでは、BigQuery Studio、Data Canvas、Database Studio、Looker、Data Studio、Gemini Enterpriseなどの利用面に加え、Knowledgeカタログ、LookML、Goldenクエリ、BigQuery Graphs、Spanner Graphsなどの意味付けも触れられています。会話型分析が実務で使われるには、ユーザーの質問をSQLへ変換するだけでは足りず、社内の指標定義、行・列レベル権限、データの所在、許可された結合、回答根拠が必要になります。

また、CMEK、Private IP、VPC、データレジデンシ、HIPAA、行・列制御、Lookerのシステム活動ログ、OpenTelemetryメトリクス、クエリラベルなど、運用統制に関わる要素も強調されています。AI分析機能は便利ですが、利用者が増えるほど、不要な高額クエリ、権限外データへの誘導、説明不能な回答が問題になります。導入側は、どのデータセットを会話型分析へ開くか、どの語彙や指標を正とするか、コスト上限と監査ログをどう見るかを先に決める必要があります。

今回のブログ記事が関係する人

BigQueryやLookerでセルフサービス分析を広げるデータチーム、業務部門向けAI分析を企画するBI責任者、権限・監査・コストを管理するプラットフォーム担当に関係します。

結局、今回のブログ記事をどう読むべきか

Conversational Analyticsを、自然言語UIの追加ではなく、Google Data Cloudの意味管理とガバナンスを前提にした分析エージェント基盤として読めます。