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Google Cloud / Vertex AI / 公式ブログ / 2026/07/14 / 重要

Google Cloud、Claude向けに世界・地域・複数地域の接続先を提供

AIinfrastructureセキュリティ

公式ブログ原文

Google Cloudは、エージェントプラットフォームのモデル一覧でClaudeを本番運用するためのエンドポイント、IAM、VPC、監視、費用・性能機能を解説しました。

要点

  • global、リージョン指定、米国・EUの複数リージョンという三種類の接続先を選べます。
  • IAM、VPCサービス制御、Cloud Logging、Cloud監視をGoogle Cloud資源と同様に適用します。
  • プロンプトキャッシュ、バッチ予測、予約スループット、最大100万トークンの文脈などを組み合わせます。

今回のブログ記事で語られていること

Claudeはサービスとしてのモデルとして標準REST エンドポイントから利用でき、AnthropicVertex clientでtool use、構造化出力、ストリーミング、adaptive thinkingを扱えます。認証はアプリケーション既定認証情報を使い、API keyを別管理せず、プロジェクトのIAMとVPC設定を引き継ぎます。基盤の自動拡張、負荷分散、障害切替をGoogle Cloud側へ任せる構成です。

三種類のエンドポイントは目的が異なります。globalは利用可能な計算資源がある地域へ自動で振り分け、可用性と費用を重視します。リージョン指定はプロンプト、応答、中間状態を指定地域へ留め、低遅延やデータ所在地要件へ対応します。複数リージョンは米国またはEUの境界を保ちながら、単一地域障害への耐性を持たせます。globalが常に最善ではなく、規制対象データは経路と保存位置を確認して選びます。

セキュリティ面では、VPCサービス制御で流出防止の境界を作り、IAMでエンドポイントへのアクセスを制御します。FedRAMP HighやHIPAA対応が紹介されていますが、利用組織の構成と契約まで自動的に適合するわけではありません。ログにプロンプトや応答を含めるか、誰が閲覧できるか、リージョン指定設定と下流ツールの所在地が一致するかを検証してください。

性能・費用ではプロンプトキャッシュ、ストリーミング、バッチ、予約スループットを用途別に選びます。記事掲載の最大削減率は条件依存であり、自社の共通共通部分、要求長、再利用率で測る必要があります。globalからリージョン指定へ切り替えた時の遅延と容量、長文要求の待ち時間、障害時の切替、クォータを負荷試験し、必要なら専用容量を予約します。

今回のブログ記事が関係する人

ClaudeをGoogle Cloudで運用するAI基盤担当、データ所在地を管理するセキュリティ担当、推論費用と容量を設計する担当に関係します。

結局、今回のブログ記事をどう読むべきか

Claudeの能力紹介より、本番の接続先、ID、境界、容量をどう選ぶかが中心です。可用性、所在地、費用を一つのエンドポイントで同時に最大化できないため、用途別の選択が必要です。