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Google Cloud / Vertex AI / リリースノート / 2026/07/06 / 通常

Vertex AI Workbench、長時間HTTP接続を修正した新イメージを公開

AIdatadeveloper-tools

公式リリースノート

Google Cloudはエージェントプラットフォーム Workbench v2向けに20260701-2130-rc0イメージを公開し、JupyterLabの接続競合と長時間HTTP通信の終了問題を修正しました。

要点

  • 起動時の競合によりJupyterLabがHTTP 524を返す問題を修正しました。
  • 60秒を超えるストリーミングやロングポーリング接続が意図せず終了する問題も対象です。
  • 対話型Notebookだけでなく、長時間応答する拡張機能やAI処理に影響します。

今回の更新で変わること

Workbenchのインスタンスが正常でも、JupyterLab側のサービス準備と接続のタイミングが競合すると、利用者にはHTTP 524として見えることがあります。今回の修正は、その起動直後の接続失敗を減らすものです。自動停止・自動起動を使う環境や、授業・共同分析の開始時刻に多数の利用者が同時接続する環境では、特に体感差が出る可能性があります。

もう一つの修正は、60秒を超えるストリーミングまたはロングポーリング HTTP接続です。生成AIの逐次応答、Notebook拡張、バックエンドジョブの状態待ちなどは、処理自体が継続していても接続だけが切れると失敗に見えます。新イメージへ移行した後は、短い操作だけでなく、意図的に60秒以上かかる処理を通し、ブラウザー、プロキシ、アプリケーションの各層で切断されないかを確認する必要があります。

イメージ更新にはOSや同梱パッケージの差も伴うため、接続修正だけを見て一斉更新しない方が安全です。代表Notebook、認証、ネットワーク、拡張機能、保存データのマウントを検証用環境で確認し、旧イメージへ戻す手順も用意します。障害監視ではHTTP 524件数とカーネル起動時間を更新前後で比較すると効果を判断しやすくなります。

長時間通信の試験では、60秒を少し超える処理だけでなく、数分の逐次応答と再接続も試します。ブラウザーを閉じた場合やネットワークを切り替えた場合に、処理本体が継続するのか中断するのかを把握しておくと、利用者への案内が明確になります。HTTP 524の監視値が改善しても、別の接続エラーへ置き換わっていないかを合わせて確認してください。

利用者へ再接続と処理確認の手順を案内します。

関係する人

Workbench利用者、JupyterLab拡張を管理するML基盤担当、長時間AI応答を実装する開発者に関係します。

対応の目安

起動直後と60秒超の通信を検証し、依存パッケージ差を確認してから段階展開します。