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Vertex AI、Veo と画像生成エンドポイントの移行を案内
公式リリースノート
Google Cloud は 2026年6月30日の Vertex AI release notes で、Veo と画像生成モデルの一部エンドポイントについて移行を案内しました。Vertex AI 経由で動画生成や画像生成を使うアプリケーションは、旧IDや旧エンドポイントの棚卸しが必要です。
要点
- Veo 3.0 系の生成エンドポイントから、Veo 3.1 系への移行が案内されています。
imagegeneration@002、imagegeneration@003などから、gemini-2.5-flash-imageへの移行が示されています。- 通知は Generative AI release notes と Vertex AI release notes の両方に現れており、Vertex AI 利用者向けの運用確認が必要です。
- サービス中断を避けるため、コード、設定、評価、ドキュメント、利用上限をまとめて確認したい更新です。
今回の更新で変わること
今回の Vertex AI release notes は、生成AIモデルのエンドポイント移行を開発者へ知らせる更新です。対象には、Veo 3.0 系の動画生成エンドポイントと、imagegeneration@002、imagegeneration@003 などの画像生成エンドポイントが含まれています。推奨移行先として、Veo 3.1 系や gemini-2.5-flash-image が示されており、旧IDを使い続けるとサービス中断につながる可能性があるため、実装側の確認が必要です。
Vertex AI で生成AIを使う組織では、モデルIDやエンドポイント名が複数の場所に散らばりがちです。アプリケーションコード、プロンプト実行基盤、MLOps パイプライン、Vertex AI SDK の設定、バッチジョブ、ワークフロー、IaC、社内テンプレート、ノーコード連携、運用ドキュメントに旧IDが残る可能性があります。特に、動画生成や画像生成は、マーケティング、デザイン、教育、コンテンツ制作、プロダクト内の生成機能に組み込まれていることがあり、単なる開発者向け設定変更にとどまりません。
移行時には、出力品質の差分も確認したいです。Veo や画像生成モデルを変えると、同じプロンプトでも構図、スタイル、解像感、失敗率、安全性フィルタ、生成時間、費用が変わる可能性があります。gemini-2.5-flash-image へ移る場合、速度やコストの期待だけでなく、既存ワークフローの品質基準に合うかを評価する必要があります。動画生成では、モデルIDの変更がAPIレスポンス、パラメータ、ジョブ管理、出力保存の扱いに影響しないかも確認したいです。
今回の通知は、Gemini API 側の Veo 移行通知とも関連しますが、Vertex AI はクラウド管理、IAM、リージョン、監査、プロジェクト、請求、企業向けネットワーク設定の文脈で使われることが多いため、確認観点が少し異なります。Vertex AI を標準基盤にしている企業は、モデルIDを一元管理し、移行前後の評価結果を残し、旧IDが残らないように自動チェックを入れると安全です。
今回の更新が関係する人
Vertex AI で動画生成や画像生成を使うAIアプリ開発者、MLOps チーム、クラウド基盤チーム、コンテンツ制作ワークフローの運用者に関係します。顧客向け生成機能や社内制作パイプラインで旧IDを使っている場合は、早めの棚卸しが必要です。
実務で確認したいポイント
- Veo 3.0 系、
imagegeneration@002、imagegeneration@003などの旧IDをコードと設定から検索する。 - 移行先モデルで、品質、レイテンシ、費用、安全性、失敗率を比較する。
- Vertex AI の IAM、リージョン、監査ログ、プロジェクト設定に変更が必要か確認する。
- Gemini API と Vertex AI の両方を使う場合、移行作業を別々に管理する。
結局、今回の更新をどう読むべきか
今回の更新は、Vertex AI の生成AI連携で旧エンドポイントを残さないための運用通知です。動画・画像生成を本番機能として使うチームは、ID置換だけでなく、評価、監査、費用、クラウド統制まで含めて移行計画を作りたいです。