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Databricks / リリースノート / 2026/07/23 / 軽め

AI/BIのダッシュボード変数が列の表示名を優先

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公式リリースノート

Databricks AI/BIで、ダッシュボード変数の列選択肢に設定済みの表示名を示せるようになりました。

要点

  • 列に表示名がある場合、変数のドロップダウンは内部フィールド名ではなく表示名を使います。
  • 業務利用者にとって分かりやすい名称で、チャートに使う列を切り替えられます。
  • 同じ表示名の重複や翻訳、用語変更が選択肢を曖昧にしないか確認が必要です。

今回の更新で変わること

ダッシュボード変数は、閲覧者が選んだ列をチャートや表へ反映し、同じ可視化で指標や分類軸を切り替えるための機能です。今回、対象列に表示名が設定されている場合、変数のドロップダウンへ内部のフィールド名ではなく表示名が出るようになりました。net_revenue_usdのような実装寄りの名前を、そのまま業務利用者へ見せず、「純売上高(USD)」のような説明的な名称で選択させられます。

この変更は列の実体やクエリを変えるものではありません。表示名は利用者向けのラベルであり、内部フィールド名は引き続きデータモデルや式の識別に使われます。ダッシュボード作成者は、見た目の名称が変わっても既存の変数参照が同じ列を指していることを確認します。特に同じ列を複数のデータセットから取り込む場合、表示名だけでは由来を区別できないことがあります。

表示名を利用することで、略語や物理列名を知らない閲覧者にも選択しやすくなります。一方、異なる列へ同じ表示名を付けると、ドロップダウン内でどちらを選ぶべきか分からなくなります。「売上」のような短い名称が税抜・税込、現地通貨・基準通貨、確定値・予測値を隠していないかを確認します。必要なら単位、期間、集計方法を表示名へ含め、ダッシュボードの説明にも定義を記載します。

表示名を変更した場合、利用者向け手順書、画面キャプチャ、テスト項目にも影響します。組織で用語集やセマンティック層を運用しているなら、表示名を個々のダッシュボードだけで決めず、共通の業務用語と合わせます。複数言語の利用者がいる場合は、表示名の言語とダッシュボード全体の言語が混在しないかも確認したいです。今回の更新は小さな表示改善ですが、変数を業務利用者へ公開する際の分かりやすさを、列名の設計から整えるきっかけになります。

関係しそうなチーム

ダッシュボード変数を設定する作成者、セマンティック層や業務用語を管理するデータ担当、変数で指標を切り替える業務利用者に関係します。

実務で確認したいポイント

  1. 変数の各選択肢が期待する列と表示名へ対応しているか確認します。
  2. 重複名、単位、期間、確定値と予測値の違いを名称で区別します。
  3. 用語集、操作手順、画面試験を新しい表示名へ合わせます。

結局、この更新をどう読むべきか

内部列名を隠し、業務用語でダッシュボード変数を選べるようにする改善です。表示名の品質がそのまま操作の分かりやすさへ影響するため、重複や定義不足を整理してから活用したいです。