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Databricks / リリースノート / 2026/07/16 / 重要

ガバナンスタグのシステムテーブルがベータ提供予定

dataセキュリティ

公式リリースノート

Databricksは、ガバナンスタグに関するシステムテーブルをベータとして提供する予定です。タグによる分類を画面上の設定だけでなく、SQLで確認・監視する運用へつなげる予告です。

今回の更新で変わること

ガバナンスタグは、許可された値や管理ルールを持つタグをデータ資産へ付け、分類とガバナンスを一貫させる仕組みです。システムテーブルが提供されると、どの資産にどのタグが付いているか、組織内でタグがどの程度使われているかをクエリし、監査や品質確認へ組み込みやすくなります。手作業でカタログ画面を巡回する方法より、未分類資産、誤った値、期待するタグが失われた資産を定期検査する基盤を作れます。

ただし、これは今後の予定ページの予告であり、現時点ですべてのワークスペースへ提供済みではありません。ベータの開始日、対象クラウドとリージョン、テーブル名、列、保持期間、更新遅延、必要権限は正式な提供文書で確定させます。システムテーブルが示すのは観測時点のメタデータであり、タグが正しい意味で付与されたことや、タグを使うポリシーが期待通り強制されたことまで自動的に証明するものではありません。

導入後はUnity Catalogの権限とシステムテーブルの参照権限を分け、機密性の高い資産名や分類を誰が一覧できるかを管理します。タグ付与イベントとテーブル反映の時間差、資産削除後の履歴、複数ワークスペース・メタストアの集約方法も確認します。既存のメタデータ収集や監査クエリがある場合は、ベータのスキーマ変更に耐えられるよう列を固定的に仮定しない実装が必要です。

監査クエリでは、タグ値だけでなくカタログ、スキーマ、オブジェクト種別、所有者を結び付け、例外を担当チームへ割り当てます。反映遅延がある場合は直前の変更を違反と誤判定しない猶予を設けます。正式な列定義が公開されたら、既存の情報スキーマやカタログAPIと重複する取得を整理し、システムテーブルを唯一の強制根拠にせず、ポリシー評価結果とも突き合わせます。

影響を受ける人

Unity Catalogでタグ分類を運用するデータガバナンス、セキュリティ、監査、プラットフォームチームに関係します。

実務で確認したいこと

正式提供までは監視ジョブの本番依存を避け、ベータ開始後にスキーマ、鮮度、権限を検証します。未分類資産の検知条件と、検知後にタグ所有者へ修正を依頼する流れも先に決めます。