Databricks / リリースノート / 2026/07/16 / 重要
AI/BI DashboardsのGitフォルダーが一般提供、予定を即時実行
公式リリースノート
Databricks AI/BI DashboardsのGitフォルダーが一般提供になり、予定の即時実行、変数の表示名、Ask Genieの開始質問、Genie Codeのエラー処理などが改善されました。
今回の更新で変わること
Gitフォルダーの一般提供により、ダッシュボード資産をGitで版管理する運用を本番へ採用しやすくなります。画面上の変更とリポジトリの状態、ブランチ、レビュー、配備先を対応させ、誰がどの変更を反映したかを追跡できます。一般提供でも、同じダッシュボードを画面とGitの両方から同時編集した場合の競合、環境固有の接続や権限、秘密情報をリポジトリへ含めない設計は必要です。
ダッシュボードの予定にはRun nowが加わり、予定時刻を待たず実行できます。障害復旧や公開前確認に便利ですが、定期実行との重複、下流通知、計算費用を管理します。変数の選択肢はフィールド名ではなく、設定済みの場合に列の表示名を表示します。業務利用者に分かりやすくなる一方、同じ表示名が複数列へ付いていないか、翻訳後も識別できるかを確認します。
Ask Genieは開始質問の提案を改善し、遅延を減らすためにキャッシュします。Genie Codeは無効なSQLを繰り返し再試行せずエラーを返すため、失敗クエリによる費用を抑えます。ブックマークがない公開ダッシュボードではアイコンを隠し、利用可能なGenie エージェントへ誤った健全性確認警告を出す問題、作成・複製、PNG、ウォーターフォールチャートなどの不具合も修正されました。機能ごとに結果、費用、表示を代表ダッシュボードで確認する更新です。
Git管理では、画面からの保存がどのブランチへ反映され、pull requestの承認前に公開環境へ出ないかを検証します。予定の即時実行には実行IDを付け、同じ入力で再実行した場合に下流配信が重複しない設計が必要です。開始質問のキャッシュは元データの値ではなく提案文を扱うことを確認し、指標名や権限を変更した後に古い提案が残らないかも見ます。
影響を受ける人
AI/BI DashboardsをGitで管理するBI開発者、予定実行と費用を管理する運用担当、Ask Genieや変数を使う業務利用者に関係します。
実務で確認したいこと
Gitを正式な変更元にするかを決め、レビューと配備手順を統一します。Run nowの重複防止、表示名の一意性、無効SQL時のエラー通知、PNG出力を検証します。