Databricks / リリースノート / 2026/07/15 / 重要
Databricks、Genie OneとGenie エージェントを7月末まで無料化
公式リリースノート
Databricksは、Genie OneとGenie エージェントの利用を2026年7月31日まで無料とし、この期間は予算管理が適用されないと案内しました。
要点
- 対象機能の利用料金は7月31日まで無料です。
- 無料期間中は予算管理が適用されません。
- 無料であっても利用量、権限、データアクセス、8月以降の費用を別途管理する必要があります。
今回の更新で変わること
短期の無料期間は、Genie OneやGenie エージェントを実データで評価する機会を広げます。部門ごとの質問、文書参照、複数ステップの分析などを試し、回答精度だけでなく、利用者がどこで迷うか、どのデータ権限が不足するか、管理者がどの程度運用介入するかを確認できます。一方で、予算管理が効かないため、通常の予算上限を「利用量の安全装置」として前提にした試験計画は成立しません。
無料期間でも、処理量そのものは8月以降の費用見積もりに重要です。利用者数、会話数、代表的なタスク、データソース、失敗や再試行を記録し、無料終了後の単価体系へ当てはめられる形で残したいところです。また、上限がないことで予期せぬ大量実行が止まらない可能性があるため、対象ユーザーとワークスペースを限定し、管理者側で利用状況を日次確認する運用が必要です。
評価では、成功例だけを集めず、誤回答、権限不足、機密データへの過剰アクセス、長い処理、同じ質問の再実行も記録します。7月末直前に試験を始めると、無料終了後の継続判断と設定変更が間に合いません。早めに評価終了日を決め、継続、停止、縮小の判断者と、8月1日以降に有料利用へ移るワークスペースを明確にしてください。
無料終了日の前後では、同じ質問でも課金状態が変わる可能性があります。評価用ワークスペースへ終了日を掲示し、7月31日に実行中の処理と8月1日以降の予約処理をどう扱うか確認します。継続しないチームは機能を止めるだけでなく、共有リンク、権限、試験用データを整理し、継続するチームは想定利用量に応じた予算管理を改めて有効化してください。
終了時の通知先と課金判断の承認者も事前に決めてください。
関係する人
Databricks管理者、AI/BI評価担当、FinOps、Genieへデータを公開するデータオーナーに関係します。
対応の目安
予算管理の代わりとなる対象者・期間・監視ルールを決め、7月末より前に継続判断と費用見積もりを完了します。