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Microsoft Foundry 2025年12月のリリースノート解説: 新旧ポータル別ドキュメント構成へ
公式リリースノート
Microsoft Foundry documentation の2025年12月更新では、新しい Microsoft Foundry portal の導入に伴い、新ポータル向けと classic 向けのドキュメントが対応する形で維持されるようになったことが案内されています。機能追加そのものだけでなく、Azure AI Foundry を使うチームが参照するドキュメント体系が変わる更新です。
要点
- Microsoft Foundry portal の新旧体験に合わせて、ドキュメントがバージョン別に整理された
- 新Foundry向けのみの記事、両方に対応する記事、classic向けの記事が分かれるようになった
- Agent memory、MCP server、Entra ID、評価、Content Understanding、Language tools など新規記事が追加された
- classicから新Foundryへ移るチームは、参照している手順がどちらの体験に対応するかを確認する必要がある
今回の更新で変わること
12月のFoundryドキュメント更新は、単なる記事追加ではなく、製品体験の移行期に入ったことを示しています。新しい Microsoft Foundry portal と classic portal で手順や画面、対応機能が異なる場合、利用者は自分の環境に合うドキュメントを選ばなければなりません。
追加された記事を見ると、agent memory、MCP server、managed identities、human evaluation、optimization、Content Understanding、Language tools and agents など、エージェント基盤、評価、言語処理、運用管理に関する領域が広がっています。Foundryが単なるモデル利用ポータルではなく、エージェント開発・運用の統合基盤へ寄っていることが読み取れます。
対象になりそうなユーザー・チーム
- Azure AI Foundry の新ポータル移行を計画するプラットフォーム担当
- classic portal 向け手順を社内ドキュメント化している開発チーム
- Agent memory、MCP、評価、Entra ID連携を検証するAI基盤チーム
実務で確認したいこと
既存プロジェクトでは、社内手順書やRunbookが classic portal 前提になっていないかを確認する必要があります。新旧ドキュメントが並ぶ時期は、画面名や設定場所の差で混乱が起きやすいため、社内標準として使うポータル体験を明確にし、リンク先を更新するのがよさそうです。