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Azure AI Foundry Agent Service 2025年2月のリリースノート解説: Foundry portal からの利用
公式リリースノート
Foundry Agent Service の2025年2月更新では、Microsoft Foundry portal から Agent Service を利用できるようになったことが案内されています。ポータル上でエージェントの作成、デバッグ、修正、スレッド確認、ツール追加、チャットができるようになり、コードだけでなくGUIを使った検証導線が整いました。
要点
- Agent Service を Microsoft Foundry portal から扱えるようになった
- エージェント作成、デバッグ、スレッド確認、ツール追加、チャットがポータル上で可能になった
- 開発者だけでなく、プロダクト担当や業務側メンバーも検証に参加しやすくなる
- 本番導入では、ポータル操作とコード管理の責任分界を決める必要がある
今回の更新で変わること
Agent Service は、コードとSDKだけで扱うより、ポータルで挙動を確認できる方が導入初期のハードルが下がります。エージェントはプロンプト、ツール、スレッド、外部データ接続、権限など複数要素が絡むため、動作を目で追える環境があると、開発者以外とのレビューが進めやすくなります。
一方で、ポータルで簡単に変更できることは、運用面では変更管理の論点にもなります。誰がエージェント設定を変更できるのか、検証環境と本番環境をどう分けるのか、ポータル上の変更をIaCやリポジトリ管理とどうそろえるのかを早めに決めておくべきです。
対象になりそうなユーザー・チーム
- Azure AI Foundry Agent Service を試し始める開発チーム
- 業務部門と一緒にエージェントの挙動を確認したいプロダクト担当
- エージェント設定の権限管理を整えるプラットフォーム管理者
実務で確認したいこと
まずはポータルで作ったエージェント設定が、SDKやCI/CDで管理する構成とどう対応するかを確認したいところです。検証には便利ですが、本番運用では、変更履歴、承認、アクセス制御、監査ログを含めた運用ルールを合わせて整備する必要があります。