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AWS Bedrock / リリースノート / 2026/05/19 / 通常

Amazon Bedrock、Cohere Command R / R+ の Legacy 移行日を 2026年5月19日に設定

AIopsコスト

公式リリースノート

Amazon Bedrock の model lifecycle page では、Cohere Command R と Command R+ が 2026年5月19日に Legacy state へ移ることが示されています。EOL は 2026年8月19日で、Bedrock 利用者は移行計画を確認する必要があります。

要点

  • cohere.command-r-v1:0cohere.command-r-plus-v1:0 の Legacy date は 2026年5月19日
  • EOL date は 2026年8月19日
  • Legacy model は一定期間使えるが、新規利用や非アクティブ時のアクセスに制約があり得る
  • public extended access 期間では provider による higher pricing が設定される可能性がある

今回のリリースノートで語られていること

Amazon Bedrock の model lifecycle page は、Bedrock 上で提供される foundation models の状態を Active、Legacy、End-of-Life として整理しています。今回の確認対象は、Cohere Command R と Command R+ です。表では、両モデルが us-east-1us-west-2 で提供され、Launch date が 2026年2月19日、Legacy date が 2026年5月19日、EOL date が 2026年8月19日と示されています。

Legacy state は、すぐに利用不能になる状態ではありません。ただし、Bedrock の説明では、model provider がその version を actively work しなくなり、利用者は EOL date までに Active model へ移行する計画を立てるべきだとされています。新規顧客は Legacy model を使えず、既存顧客も inactivity により access を失う可能性があります。さらに、EOL が 2026年2月1日より後のモデルでは、Legacy state の中で public extended access に入る場合があり、その期間は provider が設定する higher pricing が発生し得ると説明されています。

実務上は、Cohere Command R / R+ を Bedrock 経由で使っているアプリケーション、RAG、agent、batch inference、評価環境を棚卸しする必要があります。model ID を直接指定しているコード、IaC、prompt evaluation、cost dashboard、fallback policy を確認し、代替モデルの選定と回帰テストを進めます。EOL 直前に切り替えると、品質差、tokenizer 差、response style、latency、pricing、quota、region availability の問題が同時に出るため、Legacy date の時点で migration backlog に入れるのが現実的です。

対象になりそうなチーム

  • Amazon Bedrock で Cohere Command R / R+ を使う AI application team
  • model lifecycle、EOL、provider pricing を管理する platform / FinOps team
  • Bedrock 上の model fallback、evaluation、migration を運用する MLOps team

実務で確認したいポイント

まず、Bedrock の invocation logs、application config、IaC、model registry から対象 model ID の使用箇所を洗い出します。次に、代替候補を同じ prompt set と評価指標で比較し、品質・速度・コスト・安全性・地域対応を確認してください。EOL の 2026年8月19日までに、本番切替、rollback、監視、ユーザー影響の通知を済ませる計画が必要です。

結局、この更新をどう見るべきか

これは派手な新機能ではありませんが、本番AI運用では見逃せない lifecycle update です。Bedrock で Cohere Command R / R+ を使っている場合、5月19日を移行開始の合図として扱い、8月19日の EOL までに代替モデルへの移行を終えるべきです。