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Anthropic / Claude / Claude Code / リリースノート / 2026/07/03 / 重要

Claude Code の手動権限と背景セッション安定化

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公式リリースノート

Claude Code changelog は、2.1.200 で AskUserQuestion ダイアログの自動継続、既定の権限モード、背景セッション、プラグイン読み込み、アクセシビリティなどの変更を案内しています。

要点

  • AskUserQuestion ダイアログは既定で自動継続しなくなり、待機時間切れは /config から明示的に有効化する形になります。
  • 従来の既定権限モードは CLI、help、VS Code、JetBrains で “Manual” と表記され、manual 設定も受け付けられます。
  • スリープ復帰、停止したセッション、デーモンロック、プラグイン読み込み、スクリーンリーダー、tmux 描画などの問題が修正されています。

今回のリリースノートで語られていること

Claude Code 2.1.200 は、人間確認と背景エージェントの安定性を中心にした更新です。AskUserQuestion ダイアログが既定で自動継続しなくなったことは、エージェントが人への質問を出したまま一定時間後に勝手に進む挙動を避けたいチームに関係します。必要な場合は /config から待機時間切れを明示的に有効化できます。これは、承認、選択、補足情報の入力がコード変更やツール実行に影響する場面で、無人の自動継続を抑える方向の変更です。

権限モードでは、従来の既定モードが CLI、--help、VS Code、JetBrains で “Manual” と表記されるようになり、手動モード指定が従来指定と同様に受け付けられます。名称が Manual に寄ることで、利用者は「何もしなくても自動許可されるモード」ではなく、手動確認を基本にしたモードだと理解しやすくなります。エージェントにシェル、ブラウザー、ファイル編集、MCP ツールを使わせる環境では、権限モードの名前と挙動が管理者説明に直結します。

背景セッションとデーモン周辺の修正も多く含まれます。スリープ復帰後や停止したセッションの再開時に背景セッションがターン途中で止まる問題、Esc で取り消したターンが停止後の再起動で再実行される問題、古い daemon.lock の PID 再利用で背景エージェントが再起動しなくなる問題、古いビルドがデーモンを引き継ぐ問題、名簿破損やソケット認証トークンの除去などが修正されています。プラグインでは claude agents --plugin-dir <dir> のフラグ位置による表示問題や、git worktree からプロジェクト単位のプラグインが正しく読み込まれない問題も直されています。スクリーンリーダーと拡大鏡、音声入力、tmux 3.4+ 描画、OOM 時のインストールスクリプト説明も改善されており、エージェント型コーディングの安全性、復旧性、アクセシビリティを底上げするリリースとして読めます。

この更新が関係する人

Claude Code の権限モデルを管理する開発基盤担当、背景エージェントを使う開発者、プラグインを配布するチーム、アクセシビリティを確認するエンタープライズ環境に関係します。

実務で確認したいポイント

  • AskUserQuestion の待機時間切れを無効のままにするか、用途別に明示的に有効化するかを決める。
  • 既定指定と manual の表記変更を社内手順や管理設定に反映する。
  • 背景エージェントのスリープ復帰、デーモン再起動、worktree プラグイン読み込みを代表環境で確認する。

結局、この更新をどう見るべきか

Claude Code 2.1.200 は、エージェントの自律性を上げるというより、確認すべき場面で人の入力を待ち、背景実行の失敗を減らす更新です。運用チームは権限とデーモン周辺の期待値を再確認したいです。