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Anthropic / Claude / Claude Code / リリースノート / 2026/07/02 / 重要

Claude Code の複数スラッシュスキルと背景エージェント修正

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公式リリースノート

Claude Code changelog は、2.1.199 で重ねたスラッシュスキル呼び出し、証明書エラー、ストリーミング応答、サブエージェント、背景エージェント周辺の修正を案内しています。

要点

  • /skill-a /skill-b ... のような先頭スキルが最大 5 件まで読み込まれるようになります。
  • TLS 検査プロキシや不足した NODE_EXTRA_CA_CERTS などの証明書エラーは、再試行を消費せず修正ヒントとともに即時失敗します。
  • サブエージェントと背景エージェントの失敗、停止、進行表示、低メモリ時のエラー表示が改善されています。

今回のリリースノートで語られていること

Claude Code 2.1.199 は、派手な新機能というより、エージェント型コーディングを長時間・複数エージェントで使うときの失敗モードをかなり細かく潰す更新です。まず重ねたスラッシュスキル呼び出しでは、/skill-a /skill-b do XYZ のように複数のスラッシュスキルを先頭に並べた場合、最初のスキルだけではなく最大 5 件まで読み込まれるようになります。複数の専門スキルを組み合わせて一つの作業を始める運用では、意図した文脈が落ちにくくなります。

ネットワークと API の失敗処理も重要です。TLS 検査プロキシ、不足した NODE_EXTRA_CA_CERTS、期限切れ証明書のような証明書エラーでは、再試行を無駄に消費するのではなく、修正ヒントを出してすぐ失敗します。ストリーミング応答では、API が部分出力の後に過負荷やサーバーエラーを返した場合、途中までの出力を捨てず未完了応答の通知とともに保持します。サブエージェントがレート制限やサーバーエラーで途中終了した場合も、親エージェントに途中作業やエラーが伝わりやすくなります。

背景エージェント周辺では、Linux の不完全終了後にデーモンが壊れたワーカー記録を残して自分自身と実行中エージェントを約 50 秒ごとに終了してしまう問題、SSH 経由の macOS での起動失敗、claude stop が再起動処理と競合して取り消される問題、進行表示が長時間止まる問題、メモリ不足のマシンで汎用エラーしか見えない問題などが修正されています。さらに、待機中サブエージェントの表示、lead セッションに適用される /model/fast コマンドの説明、フック stderr の表示、デーモン副コマンドの扱い、SendMessage の誤ルーティングなども修正されています。今回の更新は、Claude Code を背景エージェントとサブエージェントで本格利用するチームに、失敗の見え方と復旧性を改善するものです。

この更新が関係する人

Claude Code を日常的に使う開発者、サブエージェントや背景エージェントを使うチーム、社内プロキシやカスタム CA を通すエンタープライズ環境、エージェント運用を監視する基盤チームに関係します。

実務で確認したいポイント

  • 複数スラッシュスキルを使うワークフローで、期待するスキルがすべて読み込まれるか確認する。
  • TLS プロキシやカスタム CA を使う環境で、失敗時のヒントが運用手順に合うか確認する。
  • 背景エージェントの停止、再起動、進行表示、低メモリエラーのログを見直す。

結局、この更新をどう見るべきか

Claude Code 2.1.199 は、エージェントを任せっぱなしにしたときの見えにくい失敗を減らす更新です。複数エージェントや社内プロキシ環境で使うチームほど、早めに挙動を確認したいです。