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Claude Code、/config key=value と Apple イベント 許可設定を追加

AIdeveloper-toolsセキュリティ

公式リリースノート

Anthropic は 2026年6月17日、Claude Code changelog で /config key=value 構文と sandbox.allowAppleEvents オプションなどの更新を示しました。開発環境の設定変更と権限制御に関係するため整理します。

要点

  • /config key=value により、プロンプトから任意の設定を変更できる構文が追加されました
  • 対話型、-p、Remote Control で使えると説明されています
  • sandbox.allowAppleEvents オプションにより、Apple イベント の許可を制御する設定も追加されています
  • チーム利用では、便利な設定変更と、許可しすぎによる操作リスクを分けて確認する必要があります

今回の更新で変わること

今回の Claude Code changelog は、開発者が Claude Code の設定をより直接的に変更できるようにする更新です。/config key=value 構文により、プロンプトから設定値を指定でき、対話型、-p、Remote Control の各利用形態で動作すると示されています。たとえば、思考表示や実行モードのような設定を作業中に切り替える場合、設定ファイルを開かずに明示的なコマンドで変更できるようになります。これは、ローカル作業、スクリプト実行、遠隔操作をまたいで同じ設定指定を使える点が実務上の利点です。

一方で、設定変更が簡単になるほど、チームではどの設定を誰が変えてよいかを考える必要があります。Claude Code はファイル編集、コマンド実行、外部ツール連携に関わるため、設定は単なる好みではなく作業権限や安全確認に影響する場合があります。プロンプトから設定できる項目が増えるなら、プロジェクトごとの既定値、禁止したい設定、レビューが必要な設定を CLAUDE.md や管理ポリシーで明確にしておくことが重要です。

sandbox.allowAppleEvents は macOS の Apple イベント に関係するため、特に注意が必要です。Apple イベント はアプリ間操作や自動化に使われる仕組みであり、便利な一方で、許可範囲を広げると予期しないアプリ操作につながる可能性があります。Claude Code からローカルアプリ操作を許可する場合、どの作業で必要なのか、どの環境で許可するのか、チーム標準として有効にするのか個別に許可するのかを決めておきたいです。

この更新は、Claude Code の柔軟性を高めると同時に、設定管理を運用対象にするものです。個人利用では作業中の切り替えが楽になりますが、企業利用では Remote Control、ローカル自動化、サンドボックス、アプリ操作の境界を確認する必要があります。設定を簡単に変えられることを前提に、監査ログ、レビュー、標準設定、例外承認を整えることが大切です。

実務で確認したいポイント

  • /config key=value で変更できる設定のうち、チーム標準にしてよいものと制限すべきものを分けられるか
  • Remote Control や -p で設定変更する場合、誰が実行したかを追えるか
  • sandbox.allowAppleEvents を許可する必要がある作業と、禁止すべき環境を整理できるか
  • CLAUDE.md、管理ポリシー、端末設定で既定値を一貫させられるか

今回の更新が関係する人

Claude Code を日常開発や自動化に使う開発者、開発基盤チーム、セキュリティ担当に関係します。特に、Remote Control やローカルアプリ連携を使う組織は、設定変更の自由度と制御のバランスを確認したいです。

macOS 環境で Claude Code を使うチームにも関係します。Apple イベント の許可は便利ですが、アプリ操作の範囲を広げるため、必要な作業に限定して扱う必要があります。

結局、今回の更新をどう読むべきか

今回の更新は、Claude Code の設定変更を作業中に扱いやすくする一方で、設定管理をチームの運用課題にするものです。導入側は、便利な /config 構文を活用しつつ、Apple イベント や Remote Control の権限制御を明確にしておきたいです。