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Anthropic 2026年5月8日のリリースノート解説: Claude Code の auto mode と MCP OAuth 修正

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公式リリースノート

Anthropic は 2026年5月8日(金) の Claude Code 2.1.136 で、auto mode、MCP OAuth、VS Code / JetBrains / Agent SDK、extended thinking、plan mode、plugin hooks などに関する更新を公開しました。大きな新機能というより、権限判断、認証、IDE連携、terminal UIの信頼性を改善するリリースです。

何が発表されたのか

  • CLAUDE_CODE_ENABLE_FEEDBACK_SURVEY_FOR_OTEL が追加され、OpenTelemetry 経由で session quality survey を再有効化できるようになった。
  • settings.autoMode.hard_deny が追加され、auto mode classifier rules で無条件にブロックできるようになった。
  • .mcp.json、plugins、claude.ai connectors の MCP server が /clear 後に消える問題が修正された。
  • 複数 remote MCP server の refresh が同時に走ると refresh token が失われる問題が修正された。
  • extended thinking が tool call 後に redacted thinking block を出した場合の API error が修正された。
  • --resume / --continue、plan mode、plugin hooks、IDE terminal、file picker、keyboard shortcuts などの不具合が修正された。

今回の更新で変わること

settings.autoMode.hard_deny は、Claude Code の自動実行を管理するうえで分かりやすい追加です。auto mode はツール実行の承認負荷を下げる一方、組織として「この種類の操作だけは常に止めたい」という要求が出ます。hard deny は、ユーザーの意図やallow例外に関係なくブロックできる classifier rule として使えるため、危険操作や社内ルール違反の境界を明確にしやすくなります。

MCP OAuth refresh token の修正も実務上かなり重要です。複数の remote MCP server を使う環境では、毎日のように再認証が必要になると開発体験が大きく崩れます。今回の修正は、複数serverが同時にrefreshしたときにtokenが失われる問題を抑えるもので、Claude Code をSaaS、チケット管理、データ基盤、リポジトリ、社内MCP serverへつなぐ運用に効きます。

IDE連携では、VS Code extension、JetBrains plugin、Agent SDK、terminal scroll、fullscreen、file picker などの細かな不具合が多く修正されています。Claude Code は CLI 単体だけでなく、IDE内terminalや外部editor、plugin、MCP、Agent SDK を組み合わせて使われるため、こうした修正は利用者の「途中でつながらない」「入力が崩れる」「状態が消える」という摩擦を減らす方向です。

実務で確認したいこと

  1. auto mode を許可しているチームは、hard_deny に入れるべき操作を整理する。
  2. 複数 remote MCP server を利用している環境で、再認証頻度が下がっているか確認する。
  3. /clear 後に MCP server が消える問題が起きていた環境では、VS Code / JetBrains / Agent SDK を含めて再確認する。
  4. OTELで品質調査やsession metricsを扱う場合、survey再有効化の是非とデータ取り扱いを決める。
  5. plan mode と allow rule を組み合わせている場合、file write block の挙動を確認する。

まとめ

2026年5月8日の Claude Code 更新は、auto mode の統制、MCP連携の安定性、IDE利用時の摩擦低減に寄った内容です。Claude Code を個人の便利ツールからチームの開発基盤へ広げるほど、こうした権限・認証・状態管理の修正は重要になります。