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Airbyte / 公式ブログ / 2026/07/14 / 通常

Airbyteエージェント、ワークスペースでコネクター共有範囲を分離

AIgovernance

公式ブログ原文

AirbyteエージェントのTeamプランにワークスペースが追加されました。一つの組織を共有しながら、営業、マーケティング、サポートなどの単位で利用できるコネクターを分けられます。

要点

  • ワークスペースのメンバーだけが、その中のコネクターを表示・利用できます。
  • 共有と非公開の違いはメンバーの有無で、組織管理者は利用量と請求管理のためすべてのワークスペースを確認できます。
  • 一度に二つのワークスペースを横断検索せず、エージェントが各ワークスペースを個別に呼び出す設計です。

今回のブログ記事で語られていること

これまでAirbyteエージェントの一つの組織では全員が同じ空間を共有していました。少人数では単純ですが、営業、マーケティング、サポートが異なるツールを使い、会社共有の接続と個人用の接続が混在すると、見せる必要のないコネクターまで同僚から見える問題が生じます。ワークスペースは、同じ組織内に複数の空間を作り、コネクターとメンバーを対応付ける機能です。メンバーではない利用者は、そのワークスペースにあるコネクターを表示も利用もできません。

共有ワークスペースは複数人にアクセスを付与した空間、非公開ワークスペースはまだ他の人を追加していない空間です。動作の違いはアクセスできる人だけで、後からメンバーを追加・削除できます。ただし組織管理者は利用状況と請求を管理する必要があるため、すべてのワークスペースを確認できます。また、既存組織に作成済みの既定ワークスペースの情報は全チームメンバーから引き続き利用できます。移行時には、既存接続をそのまま共有してよいかを見直す必要があります。

各コネクターには、エージェントが動的APIを問い合わせる前に使う索引化されたデータ保管領域のContext Storeが個別にあります。ワークスペースを導入してもこの構造は変わりません。MCPサーバーやSDKからは対象ワークスペースを指定できますが、二つを同時にクエリすることはできません。必要ならエージェントが各ワークスペースを別々に呼び、推論側で結果を組み合わせます。この制約が境界を越えたデータ参照を防ぎます。Teamプランは月額299ドルで月1万エージェント操作を含み、超過分は1操作当たり0.005ドルです。SSO、複数利用者、ワークスペースが組織利用の主な差分になります。

今回のブログ記事が関係する人

Airbyteエージェントを複数部門へ展開する管理者、MCP・SDKを組み込む開発者、コネクターのデータ境界を管理するセキュリティ・ガバナンス担当に関係します。

結局、今回のブログ記事をどう読むべきか

ワークスペースは完全な細粒度認可ではなく、まずコネクターの可視性をチーム単位に分ける機能です。既定ワークスペースの整理、管理者の閲覧権限、複数ワークスペースをまたぐ処理、エージェント操作の予算を確認してから部門展開すると実務に結び付きます。